鵜戸神宮へのアクセス・駐車場。
参道　八丁坂参道（本参道）、新参道（鵜戸崎隧道経由）、海岸参道（通称自動車参道）の紹介

《国道220号宮崎市方面からの通行止解除》　2024/8/8の日向灘地震による落石で通行止めとなっていた　国道220号（サンメッセ日南　北側付近　区間約300m）は8月24日18時に片側通行へ移行(歩行者・車両の大きさ制限は無し)
※今後の気象状況等によっては全面通行止めとする場合があります。
最新情報については、国土交通省宮崎河川事務所サイトの記者発表欄を参照してくだい。

《参拝者駐車場の制限》　2024年8月19日大雨の影響で、「参拝者第一/第二駐車場」に通じる海岸沿いの道路で落石があり、全面通行止めとなっておりましたが、仮設工事が完了、9月27日17時から片側交互通行ができるようになったようです。
今後大雨などで安全の確認が必要なときは通行止めになる場合もあるとのこと。
最新情報は鵜戸神宮公式サイトでご確認をお願いします。

鵜戸神宮へのアクセス情報

鎮座地：〒887-0101 日南市大字宮浦3232
地図：GoogleMap　Mapfan　Mapion

（274 536 279）
緯度経度　N31/38/47 E131/28/08（日本測地系）
車：東九州道　清武南ICより約40Km（40分）

鵜戸神宮の参道

鵜戸神宮への参道・駐車場は３つ

【１】八丁坂参道（本参道）で

漁港からの参道ですが、観光バスが駐車する大型可の駐車場よりショートカットで登る事が出来ます。

【２】新参道　隧道経由で

観光バスが駐車する駐車場より隧道（地図点線の部分）を抜ける参道コース。

【３】海岸参道　車で第一・第二駐車場（共に大型車不可）へ

海岸参道（市道鵜戸参宮線）は自動車参道とも呼ばれている、現在、一般的な観光参道です。「海岸参道」は、昭和48年の天皇皇后両陛下の御参拝にあわせて作られたもので、普通車のみ、大型不可の道路です。時間も無く、足に自身が無いようであれば海側のこの道路を利用、神門付近の駐車場（第一・第二駐車場）に駐車の上参拝します。（道幅が狭いので運転にはご注意を）
第一駐車場はそれほど広くないので観光シーズンは混みますが、第二駐車場は空いていると思います。
　
以上　３つの参道コース・駐車場があります。

健脚の方でしたら、行き【１】八丁坂参道（本参道）、帰りに【２】新参道を私はお薦めします。

今は、バス利用以外、マイカーでは利用する方も少なくなった参道ですが、旧来の歴史ある石積み本参道を苦労して登り、鵜戸神宮へ参拝してこそ、よりご利益もあるのではないでしょうか。

〔八丁坂（緑色）・新参道（桃色）〕

〔鵜戸神宮周辺外略地図〕

鵜戸神宮の駐車場案内

駐車料金：無料。
鵜戸神宮に近い、海岸参道を通る第一駐車場・第二駐車場へは433号の鳥居のところから入ります。
鳥居付近・漁港付近で一部すれ違いが困難な部分もありますので、スピードをひかえ運転は慎重に。
大型バスは、ＧＳ（ガソリンスタンド）のところより入ります。
初詣時には、混雑防止の為、通行交通規制等行われますので現地案内に従ってください。

〔現地案内板を撮影したもの〕

鵜戸山八丁坂の紹介

鵜戸神宮鵜戸山八丁坂(うどさんはっちょうざか)
鵜戸神宮への一番古い参道です。

この石段は鵜戸の港から鵜戸神宮神門前までの長さ約800ｍ(八丁)の石段で、鵜戸神宮へ向かう上りが４３８段、下りが３７７段の合計８１５段からなっております。

八丁坂（鵜戸の港近くの起点）

江戸時代のはじめころ近くに住んでいた尼僧が、近くの海岸から磯石を頭にのせて一段ずつ築いたと伝わる石段が続きます。
今までどれだけの人が、この階段を行き来したのだろう。
石段の中心部はまるで毛筆に使うすずりの様にすり減り、くぼんでおります。
鵜戸神宮に参拝するなら、是非一度は通っておきたい参道です。
帰路の方がゆるやで歩き安い感じがしました。

八丁坂は、｢日南市指定建造物｣となっております。