別府地獄巡り 血の池地獄 (大分県観光スポット)
一般に「別府地獄めぐり」とは、別府地獄組合が運営する8ヶ所の地獄、「海地獄」、「鬼石坊主地獄」、「山地獄」、「かまど地獄」、「鬼山地獄」、「白池地獄」、「血の池地獄」、「龍巻地獄」を指します。
この内、「海地獄」、「白池地獄」、「血の池地獄」、「龍巻地獄」の4箇所は、平成21年7月、「別府の地獄」として
国の名勝に指定されております。
このような「地獄」が観光施設となったのは、明治末期以降とのこと。
「海地獄」、「鬼石坊主地獄」、「山地獄」、「かまど地獄」、「鬼山地獄」、「白池地獄」はわりと近い位置にあり、徒歩で周れますが、「血の池地獄」、「龍巻地獄」は少し離れたところに位置しますのでバスもしくはタクシーでの移動となります。(下部地図参照)
効率良い「べっぷ地獄めぐり」順路
効率良い順路は「海地獄」→「鬼石坊主地獄」→「山地獄」→「かまど地獄」→「鬼山地獄」→「白池地獄」→(バスで「鉄輪」〜「血の池地獄」)「血の池地獄」→「龍巻地獄」のようです。
※「血の池地獄」と「龍巻地獄」は隣接しております。「龍巻地獄」(間歇泉)の吹き上がる時間を確認の上、どちから周るか決めれば良いと思います。
入園料
各地獄の見学は有料で、2015年4月現在、入場料はそれぞれ400円です。
5ヶ所以上の地獄を巡るのでしたら、2,000円で購入出来る8ヶ所共通券がお徳です。
いずれの地獄も駐車場は無料です。
定期観光バスもいいかも
亀の井バスが、地獄めぐりの定期観光バスを通常期一日三便運行。
案内(亀の井バスサイト)
当サイトでは、現在、国の名勝、「
海地獄」、「
血の池地獄」、「
龍巻地獄」の写真を紹介しております。
このページでは、「
地の池地獄」を紹介します。
血の池地獄(ちのいけじごく)
血の池地獄は日本で一番古い「地獄」です。奈良時代に編纂された「豊後国風土記」に「赤湯泉」の名で記されているとのこと。日本最古の書物、「古事記」の編さんされた以前から存在する、日本最古の天然地獄なのです。
赤い色は、地下の高温、高圧下で化学反応を起こし生じた酸化鉄、酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が地層から噴出、堆積するため池一面が赤く染まっております。
光線の具合にもよるのかも知れませんが、血の色というよりは、若干茶色っぽい感じもします。
血の池地獄の広さは1300平方m、深さ30m以上、温度は78℃。
血の池地獄は、明治08年、13年、21年、27年、38年、44年、大正元年、昭和元年、および2年に爆発を起こしたようですが、対策として、池の撹拌(かくはん)作業を行うようになってからは爆発は起きていないとのことです。
湧出量:約1,800kl/日
泉質:酸性緑礬泉
泉温:約78度
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別府地獄巡り 血の池地獄 アクセス等の情報
〔開園時間〕8:00〜17:00
〔住所〕〒874-0016 大分県別府市野田778
〔バス〕JR日豊本線別府駅から亀の井バス亀川経由鉄輪行きで30分、血の池地獄前下車すぐ
〔地図〕
GoogleMap Mapfan Mapion 
(46 552 831)
緯度経度:N=33.19.26.6 E=131.28.51.4(日本測地系)
〔 別府地獄巡り 地図 拡大します。 〕
〔べっぷ周辺エンジョイマップ〕
〔別府鉄輪温泉案内マップ〕
当サイト内検索(画像も)出来ます。
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