青島のご来光(日の出・朝日)
過去に
青島の日の出、
青島・鵜戸神宮ご来光等でもご紹介しておりますが、今回も、青島の日の出写真です。
青島へ渡る「弥生橋」上から撮影
鬼の洗濯板が表現出切ると良かったのですが、太陽をモロ入れてではコントラスト的に難しいです。
鳥居のところにいらした方は、横須賀からいらしたとのことでした。
鳥居正面に重なる日の出は、時期も僅か、なおかつ天候に恵まれないと見られませんから、きっと良いことがありますよ〜と、お伝えしておきました。
青島神社 元宮(もとみや)へ続く 御成道(おなりみち)
日の出後に、
青島神社へ参拝、 御成道(おなりみち)を元宮へ向かうと、前夜に落ちたのでしょう、黄色い葉が落ちており、美しい光景に出会うことが出来ました。
日本最古の「恋文」?
古事記に記された歌を写真に重ねてみました。
豊玉毘売(トヨタマビメ)は、夫(山幸彦)が彼女の産む姿を見たのを恨んで、綿津見神の国に帰ってしまわれたが、夫恋しの心に耐えず、その子を養っていた縁で、その妹の玉依毘売(タマヨリビメ)を夫のところにお遣わしになり、玉依毘売(タマヨリビメ)につぎのような歌を託した。
豊玉毘売(トヨタマビメ)が火遠理命(ホオリノミコト)へ
赤玉は 緒(お)さへ光れど 白玉の 君が装(よそひ)し 貴くありけり
(赤玉は、それをつなぐ緒までも光って見えますが 白玉のような あなたのお姿は とても清く 尊いものです)
と、和歌を寄せられたのに対し、火遠理命(ホオリノミコト)が
沖つ鳥 鴨(かも)どく島に わが率寝(るね)し 妹(いも)は忘れじ 世のことごとに
(沖の鳥、鴨がたくさんいる島で、わたしが添い寝したあなたのことは 一生忘れない)
・・と返した。
これは・・・、日本最古の「恋文」なのかも知れませんね。
青島神社参道には、この歌を刻んだ石碑があります。
今回の記事に関するアクセス等の情報
青島の周辺にある宮崎市の管理する無料駐車場(
GoogleMap)の内、
ANAホリデイインリゾート宮崎の南側にある駐車場が24時間使用可能です。他の3ヶ所は日の出時刻頃は時間外で、施錠閉鎖されております。
朝早い時間ですので、車・人の動きは殆どありません、法令遵守の上で、迷惑にならない範疇で臨機応変に駐車されれば良いかと。
宮崎の神話巡りにも!!
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吉田邦博:1958年、福岡県生まれ。文筆家。駒澤大学仏教学部卒業後、國學院大學神道學専攻科修了。原始仏教や神道、さらにはキリスト教をはじめとする西洋思想など、多岐にわたるテーマで幅広い執筆活動を展開した。2013年11月23日没
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青島のご来光(日の出・朝日)|平成27年9月(宮崎県宮崎市青島)
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