古事記編さん1300年 宮崎関連 By MORIMORI |
古事記編さん1300年(宮崎)関連 つれづれ つぶやき【006】 〜古事記編纂1300年 記念切手〜 |
古事記編纂1300年 記念切手のご紹介 |
7月20日、郵便事業株式会社より、古事記編纂1300年を記念して特殊切手が発売されましたので、先日、近所の郵便局で購入してきました。 当方は、書類を郵送する際に80円切手を良く使いますので、これからはこの切手を使い、全国に「古事記編さん1300年」をアピールしようという目論見です。 しかぁ〜し この切手に描かれた4種の絵の内二枚は、松江市の八重垣神社の壁に描かれたスサノオノミコトや妻のクシナダヒメなど、出雲(島根県)。 島根県で7月21日より開催されている大型の観光イベント「*神話博しまね」にあわせ、発売されているところを考えると、タイアップ企画みたいなところもあるのでしょう。 *「神話博しまね」は、島根県の「神々の国しまね〜古事記1300年」のメーン企画となるイベントです。(開期7月21日〜11月11日) 宮崎県民としては、「日向神話」に関連した神様がいないのが ちょっと残念。 1シート10枚あるので、4種ではなく、10種にして古事記に登場する神々を広く掲載して欲しかったです。 日向神話と関係ありそうなのは・・しいてあげるなら「コノハナサクヤヒメ」位でしょうか・・。 日本郵便のページ(下部にリンク記載)によると、「1シート10枚(縦5枚×横2枚)※1枚から販売します。」とあります。 この切手は、普通に一枚売りも行っているようですし・・・ 迷惑承知で・・ 窓口で「コノハナサクヤヒメだけください」とか出来るのでしょうか(笑) 4種類の絵は以下の通り。(シート上部四枚において) (左上) 木華開耶媛(このはなさくやひめ) (右上) 火退(ほそけ) (左下) 板絵著色神像(いたえちゃくしょくしんぞう)(伝素盞嗚尊(でんすさのおのみこと)) (右下) 板絵著色神像(いたえちゃくしょくしんぞう)(伝稲田姫命(でんいなたひめのみこと)) 下記は、切手につき、拡大画像はありません。 |
下記は、日本郵便サイト内ページの説明を引用 説明に対する切手画像を追加したもの。 「古事記編纂1300年」の発行 郵便事業株式会社は、日本最古の歴史書と言われる古事記が平成24(2012)年で編纂1300年を迎えることを記念して、特殊切手「古事記編纂1300年」を発行します。 発行する切手の内容 名称 古事記編纂1300年 発行日 平成24(2012)年7月20日(金) 種類 80円郵便切手 発行枚数 1,000万枚(100万シート) 発行する郵便切手のデザインについて 今回の切手デザインには、古事記に登場する神々・人物を題材とした絵画作品等を採用しています。 (1)「木華開耶媛(このはなさくやひめ)」 堂本印象(どうもといんしょう)画 京都府立堂本印象美術館蔵 コノハナノサクヤビメ(古事記の表記は「木花之佐久夜毘売」、日本書紀の表記は「木花(之)開耶姫」)は、山の神オホヤマツミの娘で、サクラの花の美しさとはかなさを象徴する女神です。高天の原から地上に降りたニニギの命と結婚し、ウミサチビコ(海幸彦)・ヤマサチビコ(山幸彦)を生みました。古事記では上巻(かみつまき)に登場します。 (2)「火退(ほそけ)」 堂本印象画 宮内庁三の丸尚蔵館蔵 景行天皇の御子ヤマトタケルノミコト(古事記の表記は「倭建命」、日本書紀の表記は「日本武尊」)を描いています。ヤマトタケルノミコトは、父天皇の命令で東国に遠征しますが、焼津に行った時、土地の豪族にだまされて野原に誘い出され周りから火を着けられます。とっさの判断で周囲の草をなぎ払い、「向かい火」を着けて難を逃れました。古事記によれば、その時に用いた剣(草那芸の剣)と火打ち石は、伊勢神宮を祀っていた叔母ヤマトヒメから与えられた品とされ、中巻(なかつまき)に登場します。 (3)板絵著色神像(いたえちゃくしょくしんぞう) (伝素盞嗚尊(でんすさのおのみこと)) 重要文化財 八重垣(やえがき)神社蔵 高天の原から追放されて出雲に降りたスサノヲノミコト(古事記の表記は「須佐之男命」、日本書紀の表記は「素盞嗚尊」)は、ヤマタノヲロチ(古事記の表記は「八俣之遠呂知」、日本書紀の表記は「八岐大蛇」)を倒し、生贄として捧げられることになっていたクシナダヒメ(古事記の表記は「櫛名田比売」、日本書紀の表記は「奇稲田姫」)と結婚し、地上にはその子孫が繁栄することになりました。古事記では上巻(かみつまき)に登場します。 (4)板絵著色神像(いたえちゃくしょくしんぞう) (伝稲田姫命(でんいなたひめのみこと)) 重要文化財 八重垣(やえがき)神社蔵 |
素朴な疑問 特殊切手 って 記念切手と違うの?Wikipediaより一部引用 |
今回の Kojiki1300 Anniversary Gallery は 天宇受売命(アメノウズメノミコト)像
最初、正面、遠目で見たとき、棒で背中をかいているように見えるあの像は何の像だろう?と (^^;;) 古事記によると、天鈿女命は、天香具山のヒカゲカズラをたすきにして肩にかけ、天香具山のマサキカズラを丸くたばねて冠とし、天香具山の笹(ささ)の葉を手に持って、天の岩屋の前で踊(おど)ったとされております。 天鈿女命 と 天宇受売命、「古事記「では天宇受売命と書き、「日本書紀」では天鈿女命と書かれているようです。関連ページ 高千穂の夜神楽 鈿女の舞 道の駅高千穂 天岩戸神社 天安河原 |
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古事記関連 オススメ本の紹介 天皇家の“ふるさと”日向をゆく 古事記 梅原 猛天皇家の“ふるさと”日向をゆく この本は、梅原さんの文もさることながら、挿入された写真もとても良いです。 宮崎の方なら、ぜひ読んでおきたい一冊、私も一押しの本です。 下記の写真、amazonリンクは文庫本を掲載しております。 天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫) (\660円 通常送料無料) 古事記現代語訳古事記 (学研M文庫)梅原猛著 (\546円) も同時にいかがでしょう。現代用語で、実にわかりやすいです。 (価格等の情報は記載時点のものです。最新情報は 上記リンク先で・・。) 天皇家の“ふるさと”日向をゆく の内容 索引 本書より引用 一 日向神話のタブーに挑む 10 二 高千穂論争、私はこう考える 26 三 神代の国際都市・高千穂を歩く 57 四 妻をめとらば西都原 99 五 アマテラスは宮崎出身? 126 六 天孫族、海へ 146 七 火を噴く神の山・霧島 172 八 乾坤一擲、東征の旅へ 210 九 薩摩半島はワタツミの国か 236 十 旅の終わりに 265 *乾坤一擲(けんこんいってき) 運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること。 |
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