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今年の宮崎のプロ野球キャンプの観客動員数は55万5,000人みやざき観光コンベンション協会より、宮崎県内で今年(2008年)2月に行われたプロ野球春季キャンプの観客動員数(速報値)が5日に発表された。 今年のプロ野球春季キャンプの観客動員数は55万5,000人となり過去最高を更新したとのこと。 これまでの最高記録はホークス(当時はダイエーホークスで今は大リーグで活躍する城島とか井口等在籍しておりました)が宮崎でキャンプを開始した2004年の53万5,000人。 今年は土日、祝日が好天に恵まれた事もさることながら、本拠地が九州内という事もあり、あいかわらず福岡ソフトバンクホークスのキャンプは安定した観客を動員、それに加わり今年宮崎キャンプ50年イベント等を行った読売巨人軍の宮崎キャンプも盛況で、動員数を伸ばしたようです。 宮崎でキャンプを行ったチームの動員数は下記の通り。 巨人軍でいうところの2軍(ホークスはB組、広島は若手等さまざま)は日程も多かったりしますがこの際の動員数が含まれているのかは報道からは読み取れず不明です。
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巨人軍が宮崎でキャンプをはじめて50年となる今年は、宮崎キャンプ50年記念イベント等により観客が大幅に増加、ホークスが宮崎に来て以来、はじめて動員数でホークスを上回ったようです。 しかし両チームのキャンプ日程に2日の差(巨人が2日多い)があり、一日あたりの動員数を計算してみると・・ホークスが13989人 巨人が13100人となりやはりホークスが多い事がわかる。 今キャンプでの一日の最高観客数4万4,000人もホークスが記録している。(一日の最高観客数を記録したのは土曜日がお休みの方は3連休のなか日、2月10日、この日は丁度NHKBS「おーいニッポン私の好きな宮崎県」の番組の中でホークスキャンプが生中継された日です。) やはり九州のチームである事、そして本拠地(福岡)から高速を走れば3時間ちょっとで来れる利便性も一つの要因とは思います。 見学する側としての練習場の環境(生目の杜は球場や各練習場間が近く集中している)等も良く、また、王監督をはじめとするチームのファンサービス体勢等も秀でているような気がします。 埼玉西武ライオンズ 4450人増、南郷町は今年、球団創設30周年と南郷キャンプ5年を記念したイベントを行いその効果が大きいとの事ですが、南郷町は以前より町ぐみでチームを応援、盛りあげているという印象を強く感じます。 もちろん日南の広島カープ、西都市の東京ヤクルトスワローズも同様ですが。 今年は巨人キャンプだけを見学に行きましたが、やはり「見学する方」としては巨人キャンプは練習場が点在しているので不便です。 いつも折りたたみ自転車を持ち込むのですが、練習場間は1Km程度はあり、自転車でも疲れます。どの選手が今どこにいるのかサンマリンスタジアム以外の練習場等で確認出来ず、サンマリンスタジアム前の情報板間を往復したりと結構不便でした。 もう少しこのあたりが改善できればなーと思いました。 青島一帯で自転車を貸し出す試みが今年よりスタートしました。 巨人キャンプでもその自転車を良く見かけました、キャンプではとても重宝すると思います。 続けて欲しいものです。 |