先日、「宮崎和牛、2部門制覇」というニュースを目にした。 5年に一度開催される「和牛のオリンピック」とも称される和牛の繁殖能力と肉質を競う大会「全国和牛能力共進会(通称:和牛全共)」での事。 第9回目となる全国和牛能力共進会は今年は鳥取県米子市で全国38道府県から約500頭が参加の元、14日まで4日間開催された。 その中で宮崎県代表が9部門中7部門で首席を獲得。 首席の中から特に優れた種牛と肉牛に贈られるグランドチャンピオン(内閣総理大臣賞)も宮崎和牛が独占したとのこと。 種牛の部は宮崎県西臼杵支所出品の「奥高」系4頭。 肉牛の部はJA宮崎中央などが出品した「安平桜」の子牛3頭。が受賞 この大会は審査結果が各県の和牛のブランド化に大きく影響するだけに、和牛関係者にとっては、まさに威信をかけた非常に重要な大会との事、宮崎牛ブランドの実力が実証され販路拡大にさらに弾みがかかることと思われ、喜ばしいニュースなので書きました。 さらに詳しく知りたい方は下記のページ等を参照。 http://www.torizenkyo.com/wagyu/wagyu.html http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=70743 優秀な宮崎牛の子牛は買われて行き、育てられ、例えば松阪だと松阪牛、神戸だと神戸牛となって消費者へ売られる。 宮崎牛はさながら縁の下の力持ちってとこでしょうか。 |
-和牛のオリンピックで宮崎和牛、2部門制覇- |