彼岸花(ヒガンバナ)の写真〔宮崎県 高原町 皇子原公園〕
皇子原公園で撮影した彼岸花(ヒガンバナ)の写真を紹介します。
高原町は「たかはるちょう」と読みます。
皇子原は「おうじばる」です。原を「ばる」と読むのは九州以外では珍しいかも知れませんね。
今回掲載した写真は、過去に撮影したものから掲載しております。
- ヤマビルにご注意ください。
- 2024年開花情報:9月20放送 NHK宮崎NESWEBによると、"高原町の公園でおよそ300万本のヒガンバナが見ごろを迎えてた。
皇子原公園のヒガンバナは来週いっぱい楽しめる"とのこと。
- 2023年開花情報:皇子原公園の彼岸花は9月23,24日頃満開となり、9月いっぱい楽しめるとの事。
- 2023年9月、このWebPageをスマホでも見やすい、レスポンシブデザインへ変更、文章内容も整理更新しました。
- 開花状況は、その年により差があります。例年同様とは限りません。
- 肌を露出しない格好で・・通路以外には入らないよう!毒虫・ヤマビルに用心を。
皇子原公園は、神武天皇誕生の地とされている場所にあります。
皇子原神社(
狭野神社末社)を取り囲み、古墳群や遊歩道、レジャー施設等もある、美しい緑にあふれた自然公園です。
皇子原公園の案内(高原町サイト内ページ)
310万本の彼岸花
皇子原公園では、例年秋の彼岸頃(9月23日頃)公園内の「高原町古墳」を中心に「花咲く神武の里づくり実行委員会」が植えた彼岸花(ヒガンバナ)が咲き誇り、あたり一面は赤、緑のコントラストが見事です。
皇子原公園内では
約310万本の彼岸花が咲きます。
2022年11月に「皇子原公園 花いっぱいプロジェクト」としてヒガンバナの球根を追加で植栽したようです。
彼岸花の本数(310万本)について
高原町の公式サイト等では300万本となっておりましたが、2023年9月19日のUMKニュース報道では310万本となっておりました。昨年11月新たに植え付けた分が増えているのでしょう。
ヒガンバナの開花時期ですが、桜などのように、南から北上するわけでは無く、気温等に左右されず
ほぼ9月23日頃最盛期を迎えます。
お彼岸に全国的に咲くから「彼岸花」なのでしょうね。
開花後やがて枯れ、球根は1年間地下に眠り、またこの時期に目覚めて出て来て花を咲かせる・・・。
体内カレンダーを持っているのでしょうかね。本当に不思議です。
310万本の彼岸花の咲く皇子原公園 アクセス・地図等の情報
住所:〒889-4414 宮崎県郡高原町大字蒲牟田3-251
地図:以下の地図は、皇子原公園「神武の館」前の駐車場位置です。
GoogleMap Mapfan Mapion (227 250 405*16)
緯度経度:31度54分13.14秒 130度57分45.6秒(日本測地系)
車:小林IC、高原ICから車で約15分です。
JR・バス等:JR吉都線「高原駅」から、路線バスで「狭野」下車、徒歩15分、または高原駅からタクシーで10分
➡ 高原町の天気(日本気象協会)
皇子原公園の彼岸花は、駐車場側にある「古墳」周辺と、道路を隔てた「ゴーカート」コース側で見る事が出来ます。
新型コロナウイルスが流行する以前は、9月23日に「皇子原ヒガンバナまつり」が例年開催されていたのですが、途絶えてしまったようです。
県史跡 高原町古墳
高原町古墳は、別名皇子原古墳とも呼ばれており皇子原神社を中心に6基散在しています。
大正14年のトロッコ道開設時に六号墳付近から土器が出土したと云われています。
現状保存のため発掘調査は実施していませんが現在残されている土盛りは。五世紀後半から六世紀前半に作られた西諸県地方特有の「地下式横穴墓」と思われます。/ 高原町教育委員会(現地案内板より)
Youtubeに掲載したスライドショー
当サイト内「彼岸花(皇子原公園)」関連ページの一部をリンク
2007|2008
当サイト内検索(画像も)出来ます。
彼岸花(ヒガンバナ)
単子葉植物綱ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草
日本には中国から伝来した1株の球根から日本各地に株分けの形で広まった帰化植物と考えられる。
道端などに群生し、9月中旬に列をなして赤い花をつける。生長の仕方は独特で、夏の終わりから秋の初めにかけて、高さ30?50センチの花茎が葉のない状態で地上に突出し、その先端に5?7個前後の花がつく。開花後長さ30?50センチの線形の細い葉をロゼッタ型に出すが、翌春になると葉は枯れてしまい、秋が近づくまで地表には何も生えてこない。開花期には葉がなく、葉があるときは花がない。球根。
鱗茎にアルカロイド(リコリン)を含む有毒植物であるが、この毒は水にさらして抜くことが可能であり、澱粉に富むため、古くは救飢植物として食用とされた。このため田畑の畝に植えられることがある。
秋の季語。花言葉は「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」。
ウィキペディア(Wikipedia)より一部引用
出展元
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PhotoMiyazaki -
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