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宇納間地蔵尊(鉄城山 全長寺)宇納間地蔵尊(鉄城山全長寺)の場所: 宮崎県東臼杵郡美郷町北郷区宇納間1 MapionMap GPS N=32.29.59 E=131.26.41 辺り 一年の日数の365段の長い石段を登り詰めた鉄城山山頂に「火伏せ地蔵」「火切り地蔵」と呼ばれてる宇納間地蔵尊が祀られています。 「この宇納間地蔵尊にまつわる数々の言い伝えは、今もなお語り継がれています・・・。 時は第11代将軍徳川家斎の享和2年(1802年) 延岡藩主内藤政韶(まさつぐ) 公が参勤交代の任で滞在中、江戸市中に大火が起きた。 内藤公の藩邸にも容赦なく火の手がさしかかろうとしていた正にその時、何処からともなく異僧が現れ大雨のごとく 水を降り注いで無事大火を逃れさせた。 その夜藩主の夢枕にお地蔵様が現れ「我は領内、宇納間の地蔵なり、領主の切なる祈願により防火した。」とのお告げがあった。 内藤公は延岡に帰るや早速に老朽化した地蔵堂を再建した・・・ ・・・と言う逸話は、その中のひとつです。」(案内板より) 地蔵像を参観できる御開帳は60年に一回。 例祭は旧正月、6月、9月の24日に開催され、特に旧暦1月24日を中日とする3日間に開催される宇納間地蔵大祭は、大勢の参拝客で賑わいます。 平成23年(2011年)の宇納間地蔵大祭は2月25日(金)、26日(土)、27日(日) 平成22年(2011年)の宇納間地蔵大祭は3月8日(月)、9日(火)、10日(水) |
宇納間地蔵尊 |
地蔵堂365段の長い石段を登り詰めたところに宇納間地蔵尊は祀られている。 宇納間地蔵尊は名僧行基菩薩の手による一刀三礼の霊佛ともいわれています。 その霊佛を、平安朝の末期、天台の僧・正岸僧都が諸国行脚の際日向路を訪れ、宇納間村市木の里に一寺を建立、地蔵菩薩をご本尊として祀られたのが由来とされているそうです。 |
全長寺 |
参道 右手にあった石造りの蔵(歴史を感じさせる石の蔵はなかなか見ごたえあります。) |
宇納間地蔵尊 宮崎県 美郷町 北郷区● 2009/06● 美郷町関連ページ 美里町西郷区 御田祭 美郷町 南郷区 百済の里 西の正倉院 百済の館 神門神社 恋人の丘 師走まつり 美郷町 北郷区 椎野あじさいロード |
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