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Date: 2011-05-13
更新: 2011-07-15
 

ソラシドエア(SolaSeedAir)ブランドに (スカイネットアジア航空・SNA)

 


SolaseedAir (ソラシドエア)  ボーイング737-800型 宮崎ブーゲンビリア空港にて  02

 
ソラシドエア B737−800 JA801X 宮崎ブーゲンビリア空港滑走路にて

SolaseedAir (ソラシドエア)  ボーイング737-800型 宮崎ブーゲンビリア空港にて 


 その他のソラシドエアの写真 → ソラシドエア航空機 SolaSeedAir JA801X B737-800


SNA(スカイネットアジア航空)の新ブランド ソラシドエア(SolaSeedAir)

宮崎市に本社のあるSNA・スカイネットアジア航空は12日、新ブランド「ソラシドエア」(SolaSeedAir)を7月1日から導入し、機体デザインやロゴマーク、客室霧員らのユニホームなどを一新すると発表しました。
新ブランド、「SolaSeedAir」(ソラシドエア)のコンセプトは、「sola(空)から笑顔の種(seed)をまく」、音階のソラシドとかけて、上昇するイメージも表現、サービスや知名度の一層の向上を目指す。

日本人的に考えると、空は、Sora。 Solaなのは、音階のla(語源はLabii reatumとか)だからなのですね。

*ページ最後の「もうひとつの隠されたソラシド由来(妄想仮説)」もご覧下さい(^^;)

7月より新デザインの機体を順次導入

SolaseedAir (ソラシドエア)  ボーイング737-800型 宮崎ブーゲンビリア空港にて  03 SNAでは、今夏より2012年度末までに新しい機体を6機導入予定、これをきっかけに新ブランド「ソラシドエア」を立ち上げたもの。
7月に導入予定の新型機ボーイング737−800(1機)より、新デザインの機体で宮崎ー羽田間を就航予定。
新型機は現有機(737-400型)より24席増えて174席となる。
残念ながら足元は狭くなるようです。

新デザイン最初の一番機(737−800 JA801X)は、6月28、29日(10:35着、11:40発)、7月1日(11:40着、12:401分発)に宮崎往復訓練飛行、その後、正式な初フライトは7月15日51便 (東京6:55→宮崎8:40)/折り返し9:20宮崎発となるようです。

一番機は東京-宮崎路線に投入、3往復6便に使用予定
51便(06:55→宮08:40) / 54便(宮09:20→10:55) / 57便(12:15→宮14:00) / 58便(宮14:40→16:15) / 61便(17:15→宮19:00) / 64便(宮19:40→21:15)

737−800は今後、JA802Xが秋に導入、来年3月頃一機、来年度三機計6機体制を予定、現保有機(737-400型)も2年ほどかけ、定期点検時に順次塗り替えて行くとの事。

ソラシドエアのコーポレートカラーはピスタチオグリーン・新しくなったユニホームは結構地味な感じ?

Solaseed Air(ソラシドエア)のコーポレートカラーは、ピスタチオグリーン
RGB(HEX)で表すと“#bed600” て感じでしょうか。
客室乗務員らのユニホーム等の写真は時事通信のWebサイトに写真が複数掲載されておりました。
客室乗務員の夏季用?でしょうか、ワンピース姿は珍しい。東洋的?な、落ち着いた雰囲気です。 
地上勤務の方のユニホームは・・・灰色ベースだからか、落ち着いた雰囲気というか、結構地味な印象。
ピスタチオグリーン色の男性ネクタイ、これはお世辞にもいただけません(笑) <個人的感想ですよ あくまで・・。

先々アジアも視野に入れてるのかなぁ〜。   

機体の配色ですが、地上や青空に見る分には良いのですが、コントラストに欠け、曇りの日や暗い時などお空の上にいると、どこの機体なのか判別し辛いと思います。そういう意味では、私は(個人的には)あまりいい良い色とは思えません。


スカイネットアジア航空 「ソラシドエア」に関するプレスリリース 

以下は、スカイネットアジア航空より今回発表されたソラシドエアブランドに関するプレスリリースより引用したものです。

新ブランド導入の概事

スカイネットアジア航空は、2002年8月に宮崎一束京線に就航して以来、今夏で10年目の節目を迎えます。
 現在では、九州一束京線、そして九州一沖縄線の合計9路線27往復/日を運航する航空会社、「九州の翼」として成長して参りました。
 そしてこの夏から新型機・ボーイング737−800型機の導入を開始いたします(※)。
この新型機導入により運航品質が一層向上し、お客様にとっても今まで以上に安全で快適な空の旅をお楽しみいただける
ものと確信しています。
(※)ボーイング社最新の客室インテリアを採用、照明でLEDを使用し、客室スペースもスタイリッシュにすることで広々とした空間をつくり出し、環境負荷を軽減。

現在の機体デザインは、南国宮崎の輝く太陽と、宮崎県の木であるフェニックス、そして海(太平洋)をモチーフにしていますが、その後の路線の拡充せこれからの新型機の導入に併せて、この機会に機体デザインをはじめブランドを一新させることに致しました。これから名実ともに新しい航空会社として生まれ変わり更なる飛躍を目指します。 九州から日本へ、そして世界へ、笑顔の花を咲かせよう!

新ブランド名・ロゴについて
ソラシドエア
Sola(空)×Seed(種)

空から笑顔の種(シード)をまく。/(ドレミファ)ソラシド♪ 

このブランド名には、音階の「ドレミファソラシド」のソラシドとかけ、上昇するイメージ、弾むような楽しさ、親しみやすさといったイメージも併せて表現しています。そして、何より「Sola=空」からは、空の持つ壮大さ、「Seed=種」からは、新しい生命、力強さ、勢い、無限の可能性を感じることができ、私たちの目指すブランドコンセプトを力強く後押ししてくれる思いが込められています。
ソラシドエア ロゴ 機体デザインなど


ロゴは、「人と人とが向き合う時、笑顔が生まれる」というコンセプトになっています。ロゴマークは、異なる2色を使うことによって、人と人とが向き合いつながっている姿、笑顔の種が跳ね上がり上昇していく様子、大空に浮かぶ大きな笑顔を表現しています。

新コーポレートカラー・機体デザインについて
ソラシド ピスタチオグリーン 人々が笑顔で「調和」し、そのなかで「共生」する世界観およびソラシド エアの「若々しさ」「成長」を表現し、また、緑豊かな九州をイメージして、このカラーを採用致しました。

機体デザイン
今年度より導入を開始する新型機(ボーイング737-800型機)の機体デザインは、全体的にはシンプルな印象の中で、ブランド名とロゴマーク、コーポレートカラーをいかに表現するかを考慮し、それぞれを際立たせたデザインとしています。
機体腹部にもブランド名を入れているのは、地方空港では旅客ターミナルから滑走路までの距離が近く、離着陸の際に機体腹部が見えることから、お客様や地域の皆様にぜひ楽しんでいただこうという思いが込められています。

スカイネットアジア航空 「ソラシドエア」に関するプレスリリースより引用おわり
スカイネットアジア航空機 (宮崎ブーゲンビリア空港送迎デッキにて流し撮り)
スカイネットアジア航空機 (宮崎市・天神山公園にて撮影)
スカイネットアジア航空機体 ・ 宮崎ブーゲンビリア空港にて

みやざきデザインのSNA機体とも2年ほどでお別れ・・・

宮崎県の県木のひとつである「フェニックス」(カナリーヤシ)や太陽のイラストなど、宮崎になじみ深いものをあしらった、愛着あるデザインの機体がいずれ見られなくなってしまうのは、県民にとって非常に残念なことですが、スカイネットアジア航空は今や九州各地に路線を構え、宮崎-羽田路線だけでスタートした時代(2002年)にとはまわりの状況も違うし、そろそろ変え時だったのかも知れませんね。

個人的には今の、SNAの機体意匠好きです。ソラシドエアのサッパリ系、しかもあの色だと曇りの日とか沈んでしまいそうで(^^)

(追記) 最後の一機となっていたスカイネットアジア旧デザイン機は、2013年7月31日、最終フライトを行ったとの事。

スカイネットアジア航空とソラシドエアは当面併用

現在のところ、新ブランド名Solaseed Air(ソラシドエア)立ち上げ後も、スカイネットアジア航空株式会社は継続するようです。運航便名についてもSNA○○便のままとか・・。
しかし、アナウンスは「ソラシドエア」という名称でアナウンス、カウンターの表示名もソラシドエアとか・・・。

なんだか中途半端、スッキリしないです・・。
過渡期だからでしょうか?、機体の更新が終わった段階?なのか、いずれ全面的に切り替えするのかも知れませんが、変えるなら、とっとと変えてしまった方が良いような気がしますが、そこはいろいろ事情があるのでしょうね。


ソラシドエアに全面移行しても、今後も宮崎県をベースに!

今までいろいろありました、産業再生機構のお世話にもなりました、10年足らずの間にトップも6回変わりました・・、国土交通省に指導されるような不祥事もありました、私もスカイネットアジア航空の負の部分も含め10年近く、いろいろ書いて来ました そのPart2 が、それは県民の翼として期待してるからこそです。
SNA就航時の県の8億円もの公的支援、03年、県市町村振興協会の3億円もの拠出、もさることながら、なにより宮崎県民の思いを忘れないで欲しい。 ソラシドエアに名前は変わっても、ずーーと宮崎をベースにお願いします。 


韓国(大韓航空)のLCCジンエアーとなんとなく似ているカラーリング

大韓航空のローコストキャリア(LCC)ジンエアーの機体になんとなく似ているような? → Google画像検索結果
遠くから見ると見間違いそうです。

ロゴはドイツのTUI航空に似ているかも?

ドイツのTUI航空 の写真 → Wikipadia

ソラマメエア?

ピスタチオグリーン」と言うのはなんとも馴染み薄い名称なのか、カミさんは日本人的にはソラマメ色だよね・・と。
確かにソラマメ色ではある・・ 空マメエア?


PS: 情報まで・・吉本興業に「ソラシド」という名の、お笑い系コンビがいるようです。


〔2011年7月1日追記〕

ソラシドエア広告 地元紙 宮崎日日新聞全面広告 “ハッピーを九州しよう。”

2011年7月1日(金) 掲載 (コンデジ手持ち撮影につき多少湾曲斜め・・ご了承を。)
今日(7月1日)から、スカイネットアジア航空はソラシドエアブランドとなりました。

下記、広告写真の機首のスマイル(口)の部分は あくまで広告で追加表現されたもので、実機には無いと思います。
あったら面白そうですけど(^^) キャッチは ハッピー(幸せ)を九州(吸収)しようって事なのでしょうね。

ソラシドエア 広告 地元紙 宮崎日日新聞全面広告 “ハッピーを九州しよう。”


以降のソラシドエア話題は → こちらで

 ソラシドエア(SolaSeedAir)ブランドに (スカイネットアジア航空・SNA)  






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