誕生40周年記念「ANA全日空モヒカンジェット」が20年ぶりに復活
ANAは、創立記念日の12月1日に、かつてのANAのコーポレートデザインであった“
モヒカンルック”をあしらった「
ANA モヒカンジェット」を復刻版機体デザインとして復活させました。
何故モヒカンジェットって言うの?
右写真を見てご覧の如くです。
意匠がモヒカン刈に似ているからですね。
12月は、24日まで
羽田〜宮崎線、羽田〜鹿児島線を運航しております。
(その後2010年3月にも運行予定)
オリジナルといいますか・・最初の「ANA モヒカンジェット」は、1969年5月の1番塗装機から、20年間、日本の空を就航。
時代の象徴でもあった宮崎・鹿児島への新婚旅行など、航空機での旅行が一般的となった時代です。
垂直尾翼には、レオナルド・ダ・ヴィンチ作のヘリコプターの図案をモチーフにした以前のANAの社章が塗装されています。
宮崎交通もかつての旧デザイン・カラーリングの「
青バス」復刻版を作成、モヒカンジェットとあわせ、当時のハネムーン人気コースを再現した
青島、
霧島、
桜島などを周るツアーなども企画されたようです。
宮崎ブーゲンビリア空港で撮影したモヒカンジェットの写真
宮崎ブーゲンビリア空港で撮影したモヒカンジェットの写真をいくつか紹介します。
いつもは人影もまばらな宮崎ブーゲンビリア空港の展望デッキですが、カメラを持った航空ファンの方なども加わり、賑わいを見せておりました。
宮崎ブーゲンビリア空港の展望デッキはエプロンが真下、モヒカンジェットを真正面上から見ることができますので、
モヒカン部含めモヒカンジェットの撮影には絶好の空港かと思います。 着陸後、約30分宮崎ブーゲンビリア空港の滞在の後、再び羽田へと飛び立ちます。
撮影中、現地で「
ブルーの色がかつての記憶の色よりちょっと濃い感じがするね〜」という声を複数耳にしました。
当時の機体はペンキの色があせていたのでしょうかね?
ANAのWebサイトに掲載された、かつてのモヒカンジェットの写真も確かに今のものより少し明るい色の印象。
参考まで・・、今回の「モヒカンジェット」は、ANAグループにて今年3月に行った「ピンチこそチャンス2009」という社員からの提案を具体化するプロジェクトの中から生まれまた企画だそうです。
(ページ下部に 2010年3月のANA全日空モヒカンジェット宮崎便情報を追記しました。)
「ANA モヒカンジェット」就航予定ダイヤ(2009年12月)
(羽田=宮崎・鹿児島線各1往復)
ANA603便 羽田9:05発 宮崎10:50着 ANA608便 宮崎11:30発 羽田13:00着
ANA625便 羽田14:00発 鹿児島15:55着 ANA628便 鹿児島16:40発 羽田18:15着
就航予定日:2009年12月1日(火)、3日(木)、7日(月)、8日(火)、9日(水)、14日(月)、15日(火)、16日(水)、21日(月)、22日(火)、23日(水)、24日(木)
※当該期間の羽田=宮崎線および羽田=鹿児島線以外は「ANA
モヒカンジェット」の就航便は確定しておりません。また、発着時刻・機種・機材はお断りなしに変更する場合がございます。なお、機種・機材変更にともない、プレミアムクラスの座席間隔・座席仕様が変更になる場合もございますのでご了承ください。 →
参照元
モヒカンジェットは12月24日まで、東京―宮崎、東京―鹿児島の2路線を限定運航、その後は2013年まで、他路線でも運航を予定しているようです。
モヒカンジェットを見て・・
個人的感想としては・・・
モヒカンジェットの意匠は、今見ると、やはり時代を感じさせすね(^^;) レトロ・それが良いのでしょうけど・・。
各写真はクリックすると拡大します。
ANA 全日空 モヒカンジェット B767 JA602A 宮崎ブーゲンビリア空港展望デッキより撮影
モヒカンジェットの写真は、やはりモヒカン部が写ってこそですよね・・。
横からの機体撮影はあのモヒカン部が写りませんので、いまひとつです。
左下の写真下にシーガイアオーシャンドーム(閉園中)が見えます。こちらの復活はないのでしょうかね。
追記:その後、12月22日のNHKニュースによるとオーシャンドームを宮崎県・宮崎市に無償で貸し出す意思があるとのこと。
この日は抜けるような青い空、上空を飛ぶ航空機の飛行機雲がとてもきれいでした。
この日は西側へ離陸、上空でUターン、真上を通過、羽田へと向かって行きました。
宮崎ブーゲンビリア空港の展望デッキ
宮崎ブーゲンビリア空港の展望デッキは撮影条件としては信じられないくらい好条件なのですが、いかんせん便数が少ないので、離着陸間は暇をもてあましますし、機体の種類も限られるのが、ネックであります。
先日、テロ対策だったか?展望デッキのフェンス等含めた改良工事を行うような記事を目にした記憶があります。
宮崎
県産材を使用したウッドデッキ化(やはり飫肥杉でしょうかね?)、壁面緑化もされるようです。
いつまでも開放的な展望デッキであってほしい、福岡空港みたいなガラス?樹脂?の仕切り版はやめてほしいです。
モヒカンジェットを撮影中、目の前(数メートル)にイソヒヨドリがとまり、何事か?と我々を見ておりました。
関連ページ→
鵜戸神宮で撮影したイソヒヨドリ
(追記) その後書いた記事も参照してください。→
リニューアルした宮崎ブーゲンビリア空港の送迎デッキ
ANA 全日空 モヒカンジェット関連ニュース記事・リンク・情報等
- 2010年3月にも宮崎羽田間をモヒカンジェットが就航予定とのことです。 10年02月16日
(3月6,7日、12日〜14日、20日〜31日の17日間)
ANA609便 羽田(13:30)→ 宮崎(15:15) ANA610便 宮崎(15:55)→羽田(17:25)
※発着時刻・機種・機材はお断りなしに変更する場合があります。
→ 詳細
宮崎ブーゲンビリア空港の展望デッキのリニューアル工事ですが、1月20日起工、工事中です。高さ2.5mの防護フェンス、県産材(飫肥杉?)によるウッドデッキ化、壁面緑化などをが行われるようです。工事は3区間に分けて段階的に行い、完全閉鎖は無いようで、4月20日(火)に全区間が完成予定のようです。(フェンスは非常に残念です。)
- 宮崎交通が「青バス」運行西日本新聞 09年11月28日
全日本空輸(ANA)「モヒカンジェット」を羽田‐宮崎便などで復活させるのに合わせて再登場。
青島(宮崎県)と霧島、桜島(鹿児島県)の「3島めぐり」など、1960−70年代の新婚旅行ブーム当時の人気コースを再現するツアーなどで12月1日から運行。
- モヒカンジェット20年ぶり復活、第1便 宮崎に読売新聞 09年12月2日
全日空(ANA)の「モヒカンジェット」が20年ぶりに復活、最初の便が1日、宮崎ブーゲンビリア空港に到着。 この第1便には、県などが企画した「今甦(よみがえ)るフェニックスハネムーン」のツアー客約30人が搭乗し、到着後は、宮崎交通の「青バス」に乗り換えた。
一番最初に宮崎-羽田を就航、宮崎県民としてもうれしく、今回記事にしました。
ANA(全日空) モヒカンジェット 12月
宮崎羽田間を就航中 宮崎ブーゲンビリア空港で撮影した写真
当サイト内の他の飛行機の写真等
新田原基地航空祭
宮崎ブーゲンビリア空港で撮影した写真等
ゆめジェット〜You & Me〜の写真
STAR WARS(スターウォーズ)プロジェクト 特別塗装機 R2-D2 ANA JET(ボーイング 787-9型機)
全日本空輸 エアーニッポン スターアライアンス特別塗装機の写真
ソラシドエア航空機 JA801X B737-800の写真
エーデルワイス航空 (Edelweiss Air) A330−200の写真
HiFly(ハイフライ航空) A340-313X OY-KBM の写真
日本の空港 撮影ガイド Handy (Motor Magazine
Mook カメラマンハンディシリーズ IV) [ムック]
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ムック: 202ページ
出版社: モーターマガジン社
発売日: 2009/12/17
寸法: 20.2 x 15 x 1.6 cm
内容紹介
全国46空港の“離発着”絶景シーンを網羅
●北海道〜沖縄 空港と飛行機が織りなす美景
●旅客機のカラーリング、特別塗装、機体番号情報
●「空港・飛行機」撮影アドバイス
●全作品撮影データ・空港撮影ポイント付き
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