2013年度 高千穂観光協会 2年ぶりの増収増益
▶ in ニュース・地域の情報他 posted 2014.07.09 Wednesday / 07:18
2013年度は好天に恵まれ、高千穂峡の遊覧ボートの乗客数が好調であったことより、高千穂観光協会は2年ぶりの増収増益となったようです。
2013年度の収益事業部門では、約2億3400万円(2012年度比で約5300万円増)総収入 約2億7300万円とのこと。
最も利益を上げたのは「高千穂峡の遊覧ボート(手漕ぎボート)」で、約1億1400万円(2012年度比約3200万円増)。
利用総数 約5万7千隻(2012年度より約1万5千隻増)だったようです。
他に、直営売店、約4300万円(同約720万円増)。高千穂神社で毎晩奉納されている観光客向けの高千穂神楽が、約3400万円(同約1000万円増)と伸びたようです。
以上、情報元:7/9付 宮崎日日新聞 県北面
天候(水かさ)に左右される高千穂峡のボート収益
夏休み/GWなどには、4-5時間待ちとなるなど、(高千穂観光協会のいわばドル箱とも言える)大人気の高千穂峡のボートですが、高千穂峡の水位(増水)により営業は左右されます、自然の渓谷に手を加えず、そのまま使っているものだけに致し方ないのですが、今年は梅雨に入って、既に20日近く運休状態が続いておりますし、これからは台風による大雨などもありますし、影響が気になるところです。高千穂神楽:料金改定分がそのまま収益に反映
高千穂神楽(毎夜高千穂神社神楽殿で披露されている観光向けの神楽)が、約3400万円(同約1000万円増)(約4割増)と増加した要因は、2013年度より入場料金を500円→700円(4割増)へと改定しましたので、その分がそのまま数字に表れたものと思われます。この観光客向けの「高千穂神楽」は夜の8時からということもあり、高千穂の宿泊客がメインとなりますので、観客が大幅に増えることは無いと思います。
「高千穂神楽」は、高千穂の伝統芸能を披露する場であると共に、天候にも左右されない安定した収入源ともなっているようです。
機会がありましたら、11月〜2月の間に高千穂町の各集落で奉納される本番の「高千穂の夜神楽」(国指定重要民俗文化財)にも足を運んでみてください。
今年も7/16より、高千穂峡のライトアップが行われます。
話は変わって、写真は、高千穂の夏の風物詩、夏の期間に行われる高千穂峡のライトアップです。2014年7月19日(土)〜9月7日(日)
時間:日没〜22:00
幻想的な真名井の滝と柱状節理が浮かび上がり、日中とは違った幻想的な風景となります。
真名井滝周辺の遊歩道も竹灯籠が設置されます。
当サイト内関連ページ(PC用壁紙もあります。) → 高千穂峡のライトアップ
台風8号の影響が無いと良いのですが・・・
台風8号(ノグリー:韓国語で『たぬき』)が北上してきております。この記事を書いている時点(9日朝)での予報では、台風は熊本県より上陸、宮崎県を横断する可能性があります。2005年(平成17年)、高千穂町・椎葉村・三股町などで発生した土砂崩れで死者を出すなど、宮崎に甚大な被害をもたらした、あの台風14号を思い出します・・・。
高千穂鉄道高千穂線にある五ヶ瀬川に架かる二つの鉄橋が崩落、高千穂鉄道が廃線へと追い込まれてしまったのもこの台風14号でした。
高千穂峡沿いにある遊歩道の手摺りなども、流木で破壊され、その水の力の凄まじさに驚いたものです。
今朝のNHKニュースによると、“台風の動きが遅くなるため、九州と四国では10日にかけての総雨量が600mmから800mmに達する大雨となるおそれがある”とか、被害が出ないことを祈ります。
十分な警戒を・・。
高千穂峡のスライド動画
先日、過去に撮影した高千穂峡の写真で、スライド風動画を作ってみました。
パソコンに描画能力があり(最近のパソコンなら大丈夫かと)、お使いのインターネット回線スピードに余裕がございましたら、全画面表示、HD(1080p)画質に設定の上、ご覧ください。
以上、昨年11月以来・・久々の投稿でした。
【追記】
高千穂神社の前に、ドラッグストア「コスモス薬品」が新店舗を建設中のようです。
あのあたりは、高千穂のいわば顔の部分でもありますし、出来れば「神話の里」の景観を損なわないうような店舗・看板のデザインにして頂きたかったです。
→ 過日作成関連ページ
【追記】
7月24日 ボート乗り場へ向かう階段に落石
高千穂峡ボート乗り場へ向かう通路の階段に落石があり、7/24よりボートは休止 再開は当分の間未定とのことです。(安全面の再確認、九州自然歩道を有する県から許可、仮設の階段を設置を経てボートの営業再開まではしばらくかかるのかも知れません。)
場所は、御橋の下流なので、通常の高千穂峡の遊歩道は問題ありません。
8月20日貸ボートようやく営業再開
8月20日 午後、水位も下がり、高千穂峡の貸ボートはようやく再開しました。長雨や台風11号による増水や、今回のボート乗り場へ向かう遊歩道への落石などで、ここ2ヶ月間の貸ボート営業はわずか3日間だけでした。
9/1付 宮崎日日新聞によると、高千穂峡のお盆期間(8/12〜17)の来場者は5万8,960人(昨年の89%の客足)とのこと。
夏休み全体で考えると、台風8号・台風11号の影響・増水・落石による貸ボートの休止・・・・今年の夏は、高千穂観光にとって厳しい夏となりました。
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