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高千穂峡の高千穂大橋・神橋

▶ in 高千穂の橋 posted 2011.07.11 Monday / 17:10



【追記情報】
2016年4月16日、「熊本地震」により、県道203号土生(つちはえ)高千穂線の「高千穂大橋」手前の道路の一部が崩れ、4月17日現在、「高千穂大橋」付近は通行止めとなっております。
宮崎県によると「高千穂大橋」倒壊の危険はないとの事。(国道の神都高千穂大橋は問題なく通れます。) 

「高千穂大橋」は、県道にかかる橋です。国道218号バイパスの方に神都高千穂大橋が出来て、影の薄くなってしまった橋です。
twitter等で、別の橋と勘違いされ、ツイートされてらしゃる方も少なくないようです。正確な情報発信をお願いします。/ 追記終わり。



高千穂峡に連なってかかる三つの橋、神橋(しんばし)、高千穂大橋(たかちほおおはし)、神都高千穂大橋(しんとたかちほおおはし)の内、神都高千穂大橋は前回、ご紹介しましたので、今回は、神橋と、高千穂大橋の写真の紹介です。

高千穂大橋・神橋 高千穂峡

手前から、神橋・高千穂大橋・神都高千穂大橋です。
石橋・鉄橋・コンクリート橋と3種のアーチ橋が同時に見られるポイントは、まずないでしょうね。

高千穂大橋

竣工 昭和30年11月
長さ 75m 高さ 96m
所在地 高千穂町三田井〜押方 県道203号線 (旧国道218号線)
高千穂大橋は・・国道218号線にかかる橋ですが、バイパスに神都高千穂大橋が出来て、影の薄くなってしまった橋です。

高千穂大橋・神橋

橋の西側に大型バス等も停められる大きな無料駐車場もあるのですが、高千穂峡のメインスポットの「真名井の滝」までは、結構長い階段坂道になりますので、夏場はあまりお奨めしません。(ちょっとした山登り位の体力使います。)
駐車するなら、神橋の袂のところにある あららぎ駐車場(300円)が適度な遊歩道散策も含めベストでしょうね。
但し、ここからも、真名井の滝まで700m程階段含め歩きますので、車椅子の方や、足腰の弱い方は真名井の滝近くのボート乗り場駐車場(500円)が良いと思われます。
GWとか、夏休み等は駐車場と滝を結ぶシャトルバス(有料)も巡回しておりますので、片道は遊歩道・片道はバスを利用するのもひとつかと思います。




神橋(しんばし)

石橋としての竣工は 昭和22年11月
長さ 31.5m 高さ:31.3m
所在地 高千穂町三田井〜押方

大正時代は木橋・昭和22年に石橋となった。

高千穂峡から見上げると、*手前から大正時代の「神橋」、昭和時代の「高千穂大橋」、そして平成の「神都高千穂大橋」と三つのアーチ橋を見る事が出来ます。
・・・と、紹介されることがありますが、神橋は、当初大正時代は木橋でした、水害で流され、 昭和22年11月に現在の石橋の形として生まれ変わったようです。よって、現在、我々が目にしている石橋の神橋は、昭和時代の橋という事になります。

石造りの神橋は、四季折々の高千穂渓谷の景観とマッチした橋です。
神橋東側の袂から、高千穂神社まで、九州自然歩道が通じております。

神橋 

高千穂大橋・神橋

神橋

神橋 

石だけでは無く、下部はコンクリートで補強されているのかも知れませんね。

「神橋」から高千穂峡沿いの遊歩道を下流へ向うと、最初にあるのが歩道橋「槍飛び橋」、次に、真名井の滝を通り、ボート乗り場のところにある橋が「御橋(みはし)」です。

地図 神橋 高千穂大橋

 位置関係は→ 高千穂峡周辺ガイドマップを参照願います。

高千穂峡の橋


以前は、三つの橋を、一般公開されたネットワークカメラ(ライブカメラ)で見ることが出来たのですが、現在は見る事が出来ません。


以下は 全く 別の話題ですが・・高千穂観光話題って事で。

高千穂観光協会 決算 2835万円のマイナス

宮崎日日新聞によると、先日、高千穂観光協会(佐藤哲章会長)の定時総会が行なわれたようです。

収支決算報告では
昨年3月の高千穂峡での落石事故、天候不順などで、遊覧ボート収入が4898万円と昨年に比べて半減したほか、口蹄疫や新燃岳噴火、烏インフルエンザ、厳冬などが大きく影響、観光神楽や売店売り上げが軒並み落ち込み、総収入額は2億2134万円、前年比1406万円(5.97%)減。
これに伴い、当期利益も2835万円マイナスと赤字に転落したようです。
また、役員改選では佐藤哲章会長(民芸旅館 かみの家 代表)が留任。機構改革で1人制となった副会長に佐藤功宏さん(旅館神仙代表)が新しく就いたそうです。

遊覧ボートの貸し出しは、高千穂観光協会にとって大きな収入源で、前年度(2009年)、遊覧ボートの貸し出しだけでも、総計6万3727隻で、売上9,553万円でした。
本年度は、総収入額2億8287万円を見込み、増収増益を目指す。
・・・との事ですが、ここのところの大雨による増水で、高千穂峡もなかなか水位が下がらず、ボートも長期運休しているようです。
夏休みまでには何とか再開出来ると良いのですが・・・。

そろそろ、夏休みの混む期間(土日・お盆など)は、早朝営業をはじめたらいかがでしょう。ヒンヤリ涼しいですしね。
 




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