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高千穂の二上神社 (ふたがみじんじゃ)鎮座地 宮崎県西臼杵郡高千穂町押方(山附
小谷内地区) |
御由緒 (現地案内板より)御社創建は醍醐天皇昌泰元年(898)と社伝あり 文献では永正八年(1511)の棟札に「天神七代の末 陰陽之二君 伊弉諾尊 伊弉冉尊の二神を祀り 大檀那大神朝臣兵部大輔右武 藤原左近大夫廉昌 山之伊賀守治次十社宣命左衛門太郎乘吉大神朝臣右武建立也」とある 日本書紀にいう天孫降臨のくし日二上峯を神体とし社殿には冠帯男形一女形一座を祀る 延宝二年(1674)神明帳に押方嶽宮明神を外宮として記載しこの二上神社の宝物として「御甲弐はね 御太刀 壹柄 二尺七寸 御弓一張 御矢一手 茶つぼ一つ但し茶入と申す壹弐石余り入り申すべく候」とある 押方村の総鎮守として崇められ古くは領主有馬公より神領四石 三浦公のとき二石を献上されている 神社の右脇に神塚山というあり 高屋の山陵の伝え 日子穂々乎見命の御陵と伝えている 昭和六十一年五月 /案内板引用終わり 明治4年(1871年)に山附神社、同34年には二神神社と改称され、昭和9年(1934)に現在の社名となったようです。 関連リンク:二上山の鬼八三千王 〜術策用い悪行つくす 〜 宮崎県サイトみやざきの神話と伝承101 |
二上山と集落 / 二上山と紅葉 鳥居付近より撮影 / 鳥居右側に神社まで車で登れる道がありました。 |
ちょうど紅葉の時期でして、朝日に輝いて鮮やかな色をしておりました。 |
御神木のイチョウの木があり、なんとも言えぬ美しさでした。 |
長い階段を上まで登ると神社に出ます。 |
この神社の彫刻も立派なものが施されておりました。 |
最後の二上山の夕景は高千穂の湯(旧・高千穂温泉)の駐車場から撮影したものです。 |
最後に・・バーチャル画像・・高千穂町観光協会マスコットキャラクター「うずめちゃん」をCollage(合成)してみました。 道中、道幅が結構狭く、すれ違い出来ない区間も少なくありません。十分注意して運転してください。 駐車場について・・ 駐車場が見当たらず鳥居手前左側に一台分位のスペースがあったのでそこに駐車しました。 鳥居右側に神社へ登る道があり、そこを上ると、拝殿のある境内まで車で行けるようでしたが、 先々も同様とは限りません、現地の案内等に従ってください。 狭い道なので地域の方にご迷惑なぁとも思いましたが、 高千穂町の高千穂観光イラストマップにも掲載されている神社ですので、紹介しましたが・・ 一般的な観光地と言うよりは、神話・伝承・歴史等に興味のある方向きのところかも知れません。 二上山はアケボノツツジの名所としても有名です。→ 二上山のアケボノツツジ 高千穂 二上神社(ふたがみじんじゃ) |
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