多久聖廟(たくせいびょう)-孔子廟- 〜佐賀観光〜 |
多久聖廟 (孔子廟)[国指定史跡] [国指定重要文化財]場所 : 佐賀県多久市多久町1642 多久聖廟の地図 (Mapion) GPS N=33/15/23 E=130/06/02 佐賀県多久市は北に天山山系など四方を山に囲まれた盆地で 8割が山地及び丘陵で、緑に囲まれた豊かな環境を誇る。 豊かな自然と長い歴史を残しているこの郷に 1708年(宝永5)に建立された「多久聖廟」がある。 聖廟(せいびょう)とは、孔子(こうし)を祀った堂のことを言う、孔子は中国、春秋時代(約2500年前)の思想家、儒教思想(儒学)の祖とされる。 多久聖廟は全国の孔子廟の中でももっとも壮麗といわれ多くの観光客が訪れる。学問の神様としても有名。 多久聖廟の歴史を多久市のWebより引用 “江戸時代、多久氏によって治められていた多久領は、鍋島氏の諸政策により、財政的に恵まれず、領民の心は荒んでいたといわれています。そんな時、多久家四代を継いだ多久茂文は、多久領を治めるためには教育が必要と考え、学校と孔子像を安置する聖廟の建設を願望し、元禄12年(1699)、まず学問所(後の東原庠舎(とうげんしょうしゃ))を建設、講堂に孔子像を安置、宝永5年(1708)に椎原山の麓に聖廟(恭安殿)を完成させ、孔子像を納め、釈菜(せきさい)を行いました。 以来、280年間、住民の精神的なシンボルとして手厚く保存されて参りましたが、白蟻の被害や雨漏りが生じるようになり、国・県の補助金を受け、昭和・平成にわたる大修理を実施、平成2年、創建当時の本瓦葺の聖廟が見事によみがえりました。 茂文の意志は多久市民の間に今日も脈々と受け継がれています。” 引用終わり。 |
多久聖廟 (たくせいびょう)-孔子廟- の写真(すべての写真はクリックすると1024pixに拡大します。) |
楷樹(和名では孔子木、孔子の木とも呼ばれる)右の写真の木、(楷樹)は中華人民共和国山東省、孔子墓塚に孔子の弟子が手植えした原木から種子を採取、育苗したもので大正14年(1925年)この地に植栽された二千数百年の命脈を伝承した銘木。 楷樹は楷書の語源となっている。 |
多久聖廟 (たくせいびょう)-孔子廟- 佐賀県多久市2006/09UP 当サイト内 佐賀県関連ページ 祐徳稲荷神社 吉野ヶ里遺跡 天山登山 見帰りの滝 観音の滝 清水の滝 轟の滝 鵜殿石仏群 川古の大楠 武雄温泉 虹の松原 虹の松原パノラマ写真 嬉野温泉豆腐 宗庵よこ長 ムツゴロウの写真(佐賀ムツゴロウ王国芦刈) 嘉瀬川河川敷の菜の花の写真 九州観光のページへ MORIMORIカメラのページへ戻る MORIMORI |