長崎県雲仙のミヤマキリシマ(雲仙ツツジ) |
5月〜6月にかけ、霧島や、阿蘇、九重、雲仙等、九州の火山地にはミヤマキリシマが咲きます。 ここではその中から雲仙のミヤマキリシマを紹介します。 雲仙のミヤマキリシマ(雲仙ツツジ)の写真今回ミヤマキリシマ(雲仙つつじ)を撮影した場所長崎県雲仙市小浜町雲仙 (地図リンクは別途記載)宝原つつじ公園 池ノ原 仁田峠 3箇所 このほかに雲仙のミヤマキリシマ(雲仙つつじ)は地獄付近、野岳、妙見岳、絹笠山、田代原等で見ることが出来るようです。 通常雲仙のミヤマキリシマ(雲仙つつじ)は、地獄付近より開花をはじめ、標高の高いところへと移動してゆきます。 このページでは約5万本が群生する宝原園地(宝原つつじ公園・標高750m)、雲仙ゴルフ場近くの池の原園地(標高750m)、そして約10万本が群生する仁田峠周辺(1100m)で撮影したミヤマキリシマ(雲仙つつじ)の写真を紹介します。 2008年、撮影当日は、宝原園地、池の原園地はほぼ見ごろでしたが、仁田峠周辺は約半分程度が開花しているようでした。 その後、仁田峠周辺のミヤマキリシマ(雲仙つつじ)は5月19日に見ごろとなった模様、5月いっぱいは楽しめるとのこと。 2015年、雲仙のミヤマキリシマの開花状況 5月8日現在、仁田峠付近では六分咲き。5月半ば過ぎまでが見ごろとのこと。 2014年、雲仙のミヤマキリシマの開花状況(過去の記録) 5月19日現在、仁田峠周辺で、ミヤマキリシマ満開 2013年、雲仙のミヤマキリシマの開花状況(過去の記録) 5月17日現在、仁田峠周辺で、ミヤマキリシマが見頃を迎えている。開花時期は例年並み。見頃は5月末頃まで 2012年、雲仙のミヤマキリシマの開花状況(過去の記録) 5月16日現在 宝原園地 池の原園地 満開、仁田峠周辺 7〜8分咲き、妙見岳・国見岳周辺 2分咲き 2011年開花情報 (過去の記録) 5月20日現在、宝原園地は八〜九分咲き、池の原園地七〜八分咲き、仁田峠周辺は二〜三分咲き、今年は例年より遅いようです。 2010年開花情報(過去の記録) 雲仙ロープウェイの方の話として、付近の開花は春先から気温の低い日が続いたため、平年より1週間ほど遅いようです。仁田峠から望む妙見岳(同1333メートル)では五分咲き、一帯では今月末までミヤマキリシマを楽しめそうとの事。(情報元5月22日読売新聞) ミヤマキリシマ関連ページ→ 霧島のミヤマキリシマ 阿蘇仙酔峡のミヤマキリシマ 阿蘇山上のミヤマキリシマ 関連ページ→ 普賢岳平成新山登山記 個人/商用等で写真を使用したい場合には→写真の使用についてをご覧ください。 |
宝原園地(宝原つつじ公園)のミヤマキリシマ宝原園地(宝原つつじ公園)はミヤマキリシマの群落地として有名、約3hrにミヤマキリシマは約5万本、園内には自然歩道が整備され、四季を通して散策を楽しめる。 雲仙のツツジは江戸時代より島原藩によって大切に守られており、かつて牛馬の放牧が盛んな頃、宝原は高岩山を中心に約250hrのツツジの群落があったっようです、昭和7年頃放牧は廃止され草原がなくなり(木が茂るとミヤマキリシマ等は育たない)現在ではこの3haを残すのみとなったようです。 雲仙の温泉街から歩いて30分程度の距離。 ミヤマキリシマを手軽に楽しむには最適なところと思います。 (5月初旬〜中旬が見ごろ) 宝原園地の場所→MAP GPS N=32/43/18 E=130/16/18 |
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池の原園地のミヤマキリシマ起伏も少なく遊歩道を歩いて手軽にミヤマキリシマを楽しめる場所。 ただ、それだけという感もなきにしもあらず・・ちょっと物足りない(道路沿いなので車の音がたまにキズ)(5月中旬が見ごろ) 池ノ原ミヤマキリシマ群落の場所→MAP GPS N=32/44/32 E=130/16/19 |
仁田峠のミヤマキリシマ妙見岳(1333m)と野岳(1142m)の鞍部に位置する仁田峠のミヤマキリシマは雲仙一の規模(10万本)。 撮影当日は五部咲き位であったが十分キレイでした。 (5月中・後半が見ごろ) 車で登ると通行料金770円がかかるが、駐車料金は無料ですし、これだけのものを見られれば妥当な金額ではと。 仁田峠の場所→地図 GPS N=32/44/49 E=130/17/09 |
長崎県雲仙のミヤマキリシマは霧島・阿蘇等とは違い、なんだか色が明るく、とても鮮やかな印象でした。 |
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