霞神社 高原町鎮座
Shinto shrine
はじめに
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御祭神・御由緒
御祭神
大巳貴命・オオアナムチノミコト(大国主命) 開運神
少彦名命・スクナビコナノミコト 薬神
保食命・ウケモチノミコト(豊受姫命) 稲荷神
ご由緒
古来より、農業、畜産、疾病、縁結、開運の神様として霊験著しく旧藩時代領主島津家の信仰厚く、度々鹿児島より神司を遣わし祭祀を執り行うと記録に見る。
丘の東面、社殿後方岩巌縫隙に白蛇棲息す。
霧島六所権現(ページ末参照)の使神と称され、是を神様と崇め別に奥の院を設ける。
この白蛇を拝した者は幸福になるといわれる。
祭祀
4月15日 春祭 8月1日 献灯祭 10月15日 秋祭”
出展元:現地案内板より。
霞神社 交通アクセス・地図等の情報
鎮座地:〒889-4413 宮崎県西諸県郡高原町後川内1553
地図:
GoogleMap
緯度経度:31度55分2.5秒 131度3分13.7秒(日本測地系)
神社境内からの眺望
高千穂峰や霧島連山方面が望めないのが残念。
霞神社(霞権現)境内案内図
駐車場付近より見た霞神社全体写真
標高320mの高台にある霞神社へは神社下の駐車場より300段弱の階段を登って行く、下から眺めた風景等。
土産店などのある参道の階段を上る
昔は商店もきっと賑やかだったのだろう・・今は寂しい。
左手に手水舎・正面に御新門が見えて来る。
神蛇祠
霞神社(白蛇様)由来
霞神社より、西南の位置にそびえる霧島連山は往古から、山岳信仰の一大中心地として多くの人々の心をとらえてきた。
「霞」とは、修験道の綱張りを意味する言葉であることから、かつて、
霧島六所権現(ページ末参照)参りを行う前に、修験者たちが詣で、白蛇様の棲息する山頂岩座を依代して、修行の無事と世の安泰を祈願ったという。
太古の昔より、山頂岩座に棲息するこの白蛇様は、現在もなお、遠近を問わず、多くの参詣人の心を惹きつけてやまない。
五色の蛇と伝わる、この全長30cm程度の大変小さな蛇が白蛇様と呼ばれる理由は、保護色であるためにいくつもの体色を有し、特に、岩肌の白色に反応し、白い姿を我々の前に現すことがあるからという。。
俗に云う青大乗の白化したものとは全く種類の異なるものとの事。
霞神社の白蛇様に関して、江戸期天保14年(1843)に刊行された文献「三国名勝図会」に図入りで次のように紹介されている。
入木村、霞岡にあり、祭神詳ならず、本地馬頭観音なりという。
岡阜南面の石巌に縫隙あり、五色の蛇ありて、縫隙にすむ。
是を神と崇めて、別に祠廟を設けず。
是きり島六所権現の使神なりといへり、故に六所権現へ参拝する者は
必ず茲に参詣せり、参詣の者、彼蛇を見る時は、神縁を得るとして殊に歓喜するとかや。
以上、説明文、は現地案内板/「三国名勝図会」を参考に、白蛇の部分を拡大図示したものです。
馬頭観音
境内からの眺望
「霞神社」駐車場近くに「白龍神社」という神社がありここでも白蛇が見られるようですが、霞神社由来の白蛇とは全く関係の無いようで、こんな看板が掲示してます。
写真
➡ Googleストリートヴューより
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