跡江神社神楽(跡江春神楽) 1/5Page 四人神示舞、鬼神舞、三人剣
春神楽
宮崎市や日南市の神楽は、稲作準備に入る春先(2月~3月)に秋の豊作を祈念して鎮守に奉納することより「作神楽」「作祈祷神楽」と呼ばれます。
奉納する演目に「田の神舞」や「杵舞」など豊作を願う演目があり、夜神楽では無く、概ね昼頃から始まり夜には終えるのが特徴です。
今回紹介する「跡江神楽」も同様の「春神楽」です。
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跡江神社 跡江春神楽
跡江神社は、寛元四年(1246)の創建といわれ、伊勢の豊受皇大神を祀ることから、この地は「伊勢」ともいわれます。また、跡江神楽は湯立神楽を中心とする「伊勢流神楽」であったともいわれます。家内安全、無病息災、五穀豊穣を祈り、午後から夜にかけて舞われる半夜神楽で、勇壮で力強い舞が特徴です。
神社名:跡江神社
鎮座地:宮崎市大字跡江810(GoogleMap)
宮司名:児玉 孝作
神楽名:跡江春神楽
奉納日:旧2月初午
保存会名:跡江神楽保存会
神楽面の保存:有(7面)
(代表的な面 鬼神面、太玉面、田ノ神面、嫁女面、へぐろ面)
神楽番付
(1)鬼神舞 (2)四人神示舞 (3)中央舞 (4)三人剣 (5)一人剣 (6)弓舞 (7)矢抜神楽 (8)将軍 (9)開閉舞 (10)薙刀舞 (11)大玉舞 (12)氏舞 (13)杵舞 (14)田ノ神舞 (15)神送り (16)メ切り舞
年により番付や番が変る事もあります。
当サイト内
➡ 跡江神社 WebPage
神社境内には、神楽を舞う為の「御神屋」が設えられる。
ささ竹やカシの枝を周囲に立て、それに注連縄を張り結界としている。
御神屋の正面は柴で高天原を作り供物や神酒などを供える。
白布で巻かれた3本の注連柱(しめばしら)が立ち、上部には柴束をつけ御幣などが挿され、開扇と赤色布(朝日に映えた雲を表す)が張られている。
神楽は、舞だけではなく、こういった伝統など見るのも楽しみの一つです。
四人神示舞
鬼神舞
神庭の縁にある結界を表す縄、3面に、4分割位に切った半紙が束ねて吊るしてあり(上の写真参照)、これを一枚めくって取り、100円玉を包んで、舞場に投げ込むといった習慣がありました。
おそらく、ガンバレー 良かったよー といった、投げ銭?みたいなのだろうと思います。
米良系の神楽では、御祭神の舞いの時などに、また、椎葉神楽などでは子供神楽の際などで見かけたりする光景です、全番付でひっきりなしに飛んでいる光景を見たのはこれが初めてでした。
ちなみに多くの方は、100円硬貨を準備して来ているようですが、両替の係の方もちゃんとおりました。
せんぐまき(餅や御菓子などがまかれる)
神楽の合間合間に、せんぐ撒きが行われる。(おそらく5回位はあった)
昼神楽での餅撒きは、一般的ですが、ここでは餅に加え、ポンポン菓子、御に積めた菓子などまかれるので、多くの子供達がこの時間を楽しみに集まる。
老若男女「せんぐ撒き」大好き!楽しみにしているのでした。
当方は、地元の方優先と思い、遠慮しましたが、夕方、人が減ったので最後の一回だけ、参戦させて頂きました。
三人剣
剣を持って舞う勇壮な舞で、魔よけの舞。三人同時に舞った後、個別に舞う。
肖像権・プライバシー権について
神楽を舞われている方、神楽関係者以外の観客の方については、肖像権、プライバシー権の観点より、お顔が認識出来ない程度のボカシ加工を行っております。
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跡江神社神楽(跡江春神楽) 1/5Page 四人神示舞、鬼神舞、三人剣
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