華舞神社(山田神社)
Yasuhara Shinto Shrine

華舞神社(山田神社) 鎮座地: 宮崎県都城市山田町山田都7506
マップファン GPS N=31.49.19.2 E=131.1.59.3
華舞神社(山田神社)の御祭神
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
豊玉姫(とよたまひめ)
鵜葦草葦不合尊(うがやふきあえずのみこと)
玉依姫(たまよりひめ)
明治初期に、月夜見命)、上筒男命、中筒男命、底筒男命の四神を合祀。
華舞神社(山田神社) 沿革
創建については不明、諸書に嘉慶3年(1389年)上棟大和守藤原幸久あるいは建徳2年(1371年)島津山田華舞宮安置伴兼長とあり、また元弘2年(1332年)奉納の手水鉢も伝わっており、その古きことがうかがえます。
かって霧島六所権現の他に権現二社があり、この華舞神社(山田神社)はその1つとして山田の宗廟として領主をはじめ多くの人々の崇敬を集め大いに繁栄した社である。
社宝として伝わる掛け軸は、文禄元年(1592)左大臣近衛信尹(信輔)が薩摩国坊津に配流される途中、山田神社に宿り、衣の袖を落として「華」の一字をしたためたものと伝えられています。
沿革内容は、平成14年6月10日 山田町教育委員会記載 現地案内板を参考に記載
安永華舞権現
「三国名勝図会」では、霧島六社権現社の他に、この山田町鎮座、華舞権現(山田神社)と、山田町中霧島鎮座の安原権現(安原神社)と、の二社のあることを述べ、「往古の霧島六社は今所称の六社とは異なっていたものか」。とも述べられているようです。 → 霧島六社権現|霧島神社総数諸説(三国名勝図会より) |