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生達神社(そだつ神社)Sodatsu Shinto Shrine生達神社(そだつ神社) 鎮座地 宮崎県日南市北郷町北河内5326‐10 地図:GoogleMap Mapfan Mapion 274 758 292 GPS N=31.42.39.8 E=131.19.22.5(日本測地系) 日南市北郷町曽和田地区に鎮座。田野から北郷町へのルート(28号線)で行くと、黒潮ロード分岐の少し手前、道路沿いに標識がありました。(田野方面からだと見逃しやすいので注意)。分岐後、神社までの1キロ程?は狭く、すれ違い不可能なところも多く、結構急な登り坂もありますので、運転には十分ご注意ください。境内に駐車できるスペースがあります。 更新のお知らせ 平成26年6月 「神武天皇腰掛岩」の写真を掲載しました。 記紀編さん1300年関連コンテンツ内に、神武天皇腰掛岩関連ページ作成 → 生達神社 神武天皇腰掛岩 以下は、御由緒書より 引用。 生達神社(旧生立大明神・曽和田神社) 御祭神 神武天皇 吾平津姫 手研耳命 鎮座地 日南市北郷町曽和田譲葉山 例祭日 12月3日 御神徳 息災 延命 子孫繁盛 武運長久 当所豊饒 創建 享録年間 千五百三十年頃 室町時代 後奈良天皇の御代棟札によると、曽和田村(譲葉山)に生達大明神の大施主、藤原忠朝ならびに嫡男忠廣造営奉るとある。 御由緒・沿革 神武天皇御東遷に先立ち宮崎の宮より妃吾平津姫命及び皇子達を随へ吾田の宮へ巡幸御途次此の地に行幸あらせ給ひしと伝う。 また、御年四歳の頃行幸になり、御成長になったとも伝えられる。 当神社は、現在地より三百米位上の地点であったが、紀元二六〇〇年祭のとき現地に移転改築したものである。 古跡 そのころ天皇が腰掛けられ、油津の海を望んだという幅 二尺七寸 高さ 三尺七寸の岩「通称 天狗岩」がある。 岩の天井部前方に馬の足跡がある。当時天皇の愛馬を「後雪」といっていた。さらに上方、「窪大石」御先祭供所がある。 参詣者 島津豊州家三代当主 藤原(島津)忠朝公、並びに伊東藩領となった後も初代伊東祐兵公等が崇拝し神殿改修等寄進されている。 / 以上 御由緒書より。 県・市のサイトなどの説明によると・・・ 神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレヒコノミコト・後の神武天皇)が東征に先立ち、お后のアヒラツヒメとともに立ち寄られたところと伝えられています。また、神武天皇が四歳の時から育てられた場所とも云われているようです。 最初に訪れたのはアジサイ咲く6月、緑の木漏れ日がとにかく美しく、苔むした階段や屋根なども良いです。 森に守られた(森を守る)、地域の方で守られてきた鎮守様という印象で、あたりはとても癒される空間でした。 境内には、ご神木かと思いますが、社を覆い、守るかのように大きな大きなイチョウの木があります。 秋・黄葉の時期にも是非訪れてみたいと思い、平成24年11月に再び訪れました。 イチョウは落葉が進んでおりましたが、イチョウの絨毯、あたりは黄金色に染まっておりました。 その後、イチョウの落葉の写真を5枚追加、 平成26年5月、古跡「神武腰掛岩」の写真を追加しました。 生達神社(そだつ神社)は、海幸彦を祀る、潮嶽(うしおだけ)神社から数キロの距離です。 |
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生達神社(そだつ神社)の写真 秋 イチョウの絨毯 (画像は1280pixに拡大します)イチョウの落葉で、周辺は一面黄金の絨毯 圧巻! 撮影中も ひらひらと葉が落ちてきて・・・ 良かったなぁ〜 この光景。(撮影:2012年11月) |
社殿近くは特に深く積もっておりました。 |
神武天皇巡幸伝説地 曽和田鳥居の左横に、神武天皇巡幸伝説地 曽和田 と書かれた石碑があります。(右写真)この「神武天皇巡幸傳説地碑」は、紀元2600年宮崎県奉祝會が建立したもので、 「神武天皇御東遷ニ先ダチ宮崎ノ宮ヨリ妃吾平津媛命及び皇子達ヲ隋ヘ吾田ノ宮ヘ巡幸御途次此ノ地ニ行幸アラセラレ給ヒシト傳フ」と書かれております。 |
生達神社(そだつ神社)の写真 緑 (画像は1280pixに拡大します)御神木の大イチョウ / 境内 (撮影:2012年6月) |
アジサイと鳥居 / 鳥居 |
本殿 / 横より |
境内の木漏れ日 / 御神木の大イチョウ |
苔むした 本殿を覆う保護の屋根 / 苔むした境内 木漏れ日 / 清流 |
古跡 「神武天皇腰掛岩」(通称:天狗岩)生達神社より20分程林道を歩いて登ったところに、神武天皇が腰掛けられ油津の港をご覧になったという、「神武天皇腰掛岩」(通称天狗岩)があります。 この「神武天皇腰掛岩」は、長い間不明となってものが、平成23年7月に発見されたものです。 ひむか神話伝説 (外部リンク)(企画 社団法人 宮崎市観光協会 編集 宮崎市神話・観光ガイドボランティア協議会)/鉱脈社 「はじめに / 宮崎市神話・観光ガイドボランティア協議会 会長 岡田勝運」 より、関連部分を一部引用させていただきます。 引用はじめ “ 今回の取材・調査でのエピソードを一つ紹介する。 日南市北郷町曽和田の生達神社には、過去の書物によれば、神武天皇腰掛岩というのがある筈であった。 最初、地元の人に尋ねると 「実は50年前、山火事があったときに、行方不明となり、それ以来、誰も見ていない。しかし折角こんな山奥まで来てくれるのだから、一度探してみよう」ということになった。 そして調査当日は梅雨時で大雨の中、地区の方と会員が山に入り探した。 山の中腹で、雑草を刈り取った中から、その岩が発見された。 その直後、雷雨となり、まるで岩が歓喜し涙を流したようだと、皆で喜びあった。 もし、今回の取材がなければ、この岩は、結局忘れ去られてしまったかもしれない。” / 引用終わり。 |
「窪大石」 さらに「神武天皇腰掛岩」の数十メートル程上方には、「窪大石」御先祭供所があります。 ※大型の作業車が通行することがありますので、路上駐車は行わないください。 当サイト内、関連ページ生達神社 神武天皇腰掛岩もご覧ください。 |
日向神話を中心とした系図記紀編さん編さん1300年 記念作成ページ ※ 当初“そだち”と記載しておりましたが、“そだつ”に変更しました。 こういった神社・神話ゆかりの地などは、一般的な観光地とは違います。 神話・伝承・神社など、ご興味のある方向きかと思われます。 宮崎県日南市北郷町 生達神社(そだつ神社)-2012/06-2014/6- |
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