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湊柱神社（みなとはしらじんじゃ） Minato Shinto Shrine湊柱神社 鎮座地 宮崎県日向市大字幸脇5番地 マップファン GPS N=32.20.8.0 E=131.37.10.4 湊柱神社の御祭神 速秋津彦命（はやあきつひこのみこと）日本神話にみえる水戸（みなと）の神。伊邪那岐・伊邪那美の大神の御子で妹速秋津姫比売の神とならんで流れゆく潮会いに坐して罪穢を祓清め爽かにし給う神と言われる。 速佐須良彦命 (はやさすらひこのみこと) 速佐須良比売の神と共に根国底国にまして、すべての罪穢を祓い捨て清滅せしめ給う神と言われる。 伊吹戸主命 （いぶきどぬしのみこと） 伊邪那岐大神の御子で直日神であり伊吹戸にまして罪穢凶事を吹き放ち除き去る神と言われる。 瀬織津姫命（せおりつひめ） 伊邪那岐大神の御子で八十枉津日神(ヤソマガツヒノカミ)とも言い速川の瀬織戸にまして祓い事を行い給う神と言われる。 湊柱神社の創立年月日は不明、現地由緒書きによると、慶応元年に一度改築を行い大正2年に神殿を改築、拝殿は応急修理まま、昭和15年紀元2600年を以って改築されたようです。 水戸を守る神を祭り、かつては帆船、機帆船が出港する際には安全を祈り、大太鼓が打たれたという。 |
湊柱神社の写真 （画像は1280pixに拡大します） |
右写真は、耳川河口を挟み、美々津側から見た権現崎の風景 湊柱神社は森に隠れ、この位置からは現在見えません。   |
神武天皇御行幸記念碑（神武天皇遊幸伝説地の碑）古事記編さん1300年の年（平成24年）撮影 神武天皇御行幸記念碑（神武天皇遊幸伝説地の碑）を、権現崎で探せど、なかなか見つからず。 遊歩道を行ったり来たり。 ようやく 遊歩道から少し外れた藪の中に碑を発見しました。  |
神武天皇御行幸記念碑 （神武天皇遊幸伝説地 幸脇）  |
| カムヤマトイハレヒコノミコト（後に神武天皇）の軍船は、八月一日、東の空がしらみはじめた頃に、ここ権現さん(湊柱神社)と美々津の立磐さん(立磐神社)に戦勝と海上平安を祈願しつつ、七ツ礁とーツ礁の間を通り、船出していかれたといわれております。 出港後は、豊国（大分）、筑紫から瀬戸内海を経て、浪速（大阪）に入り、紀州に回って大和に入りました。 大和を平定した後に橿原宮（かしはら宮）（奈良）で即位し、初代天皇となりました。  |
- 権現崎公園の案内等 - 権現崎公園（権現崎公園）権現崎（ごんげんざき）は岬全体が照葉樹の大木やマント群落と呼ばれる自然林に覆われています。マント群落は、スダジイやミミズバイの大木をマサキやトベラなどの中・低木が取り囲み、さらにその周りをノジギクやアゼトウナなどの草木が覆うもので、権現崎の場合は、概ね標高30〜20m付近にスダジイの群落、20〜10m付近にはマサキの群落、そして標高10m辺りから波打ち際にかけてはノジギクの群落を見ることができます。公園内には神武天皇ゆかりの御行幸記念碑や牧水歌碑、それに霊験あらたかな湊柱神社もあります。 豊かな自然の息吹を思い切り感じて、楽しいひとときをお過ごしください。 / 日向市 県指定天然記念物「権現崎の照葉樹林」権現崎は新第三期の尾鈴山酸性岩を基礎とする権現山（標高５２ｍ）を中心とした岬になっている。この権現山を覆う照葉樹林はスタジイを優先種とする原生林に近い自然林で、マサキ、トベラ群集の低木林が国道１０号線の間近にマント群落として発達している。マント群落とは、シダや低木、中木がマントのように保護しているもので極相林（陰樹）を形成する。また汀（なぎさ）付近ではノジギクの群落等も残っており、指定地域内ではキンラン、ナギランなどの絶滅危惧種も幾つか確認されている。岬の先端には港柱神社も祀られており、これらの自然林は港柱神社の社有林として、また漁業関係者の魚付け保安林として昔から大切にされてきた。/ 平成15年3月31日 日向市教育委員会  若山牧水歌碑耳川の流れが生んだ歌人、若山牧水の美々津に寄せる思いは、約百首にのぼる。歌集「みなかみ」には、「日向国美々津港附近にて」という題で八十首以上の歌が収められ、その中の一首が権現崎にある歌碑に刻まれている。 「海よかげれ水平線の黝（くろ）みより雲よいで来て海わたれかし」 |
 権現崎公園は、春には桜も楽しめます。 |
宮崎県日向市幸脇 湊柱神社-2013/10- |
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