大賀ハスは1951年(昭和26年)千葉市で2千年以上前の地層から種が発見されたもので「古代ハス」とも呼ばれています。
2024年7月19日付 宮崎日日新聞によると、記紀の道「無戸室」前の大賀ハスが見頃になったようです。
見頃は8月中旬までとの事でした。
➡ プレみや(宮崎日日新聞)
7/22 NHK宮崎のニュースでは、5月下旬から花が咲き始め、今、見ごろを迎えていて、100輪ほどの淡いピンク色の花が咲き、大きいものでは、30センチ近くにもなるとの事でした。
ご覧のページの写真は 2023年7月12日に撮影したものです。
この日は、約50本程が開花しており、ツボミの状態のものが約30本程ありました。
ハスは3-4日間程開花を咲かせます。ツボミもありましたのでしばらく楽しめたのだろうと思います。
ハスの花は7時〜9時頃に全開となり、お昼頃には閉じ始めますので、午前中までに行かれることをおすすめします。
連日、熱中症警戒アラートが出ておりおますので、朝の見学がオススメです。
小さいハス田の分、畔などから花を間近で見る事が出来ます。
ハスの花までの距離はとても近いので、スマホでもアップの写真が綺麗に撮れると思います。
西都市「記紀の道」の大賀ハス(古代ハス)〔宮崎県 西都市〕
「稚児ヶ池」から移植
元々 西都の「大賀ハス」は 西都市の住民グループ「大賀ハスを育てる会」の方々が2010年に千葉県より根4本を譲り受け、近くにある「稚児ヶ池」で繁殖させていたのですが、花数が少なく、以前 当方が見学した時も数本しか見る事が出来ませんでした。
昨年、「妻北地域づくり協議会」の方々によって記紀の道沿いにハス田が作られ、「稚児ヶ池」から大賀ハスを移植したようで、この記紀の道沿いにあるハス田は、条件(土と水温?)が良かったのか、移植して多くの花が見られるようになったようです。
西都市「記紀の道」の大賀ハス(古代ハス) アクセス・地図等の情報
前記したように「稚児ヶ池」ではありませんのでお間違い無きよう。
地図:
GoogleMap Mapfan Mapion (219 122 025*41)
緯度経度:32度7分0.76秒 131度23分56.13秒(日本測地系)
➡ 日本最古の恋めぐり (西都市観光協会発行リーフレット)紹介ページ(現地で入手した資料)
➡ 記紀の道(当サイト内ページ)
縄文時代にも咲いていた「大賀ハス」
「大賀ハス」は 千葉県の縄文時代の遺跡で発見されたハスの種を、植物学者の大賀一郎博士が開花に成功させたものの子孫で、古代ハスとも呼ばれています。
観賞用や食べ物としての植物は、人の手に依って品種改良が何度もなされていますが、大賀ハスは2000年前の姿で開花しているので「世界最古の花」と言えます。
動画(Youtube) 千葉市公式チャンネル
(以下の動画が枠内で見られない場合、
Youtubeリンク先でご覧ください。
PDF(千葉市県公式サイト)(動画とほぼ同内容)
➡ 時を越え、情熱が咲かせた軌跡の花 オオガハス 作画:鈴木真澄
「大賀ハス」について詳しくは
wikipadiaを参照してください。
wikipediaによると
九州で 大賀ハスが移植された施設としては、
吉野ヶ里歴史公園(佐賀県吉野ヶ里町、神埼市)
聖光寺(佐賀県多久市)
熊本国府高等学校(熊本県熊本市)
記紀の道(宮崎県西都市)が掲載されておりました。
当サイト内「宮崎県内のハスの花」関連ページをリンク
|湖水ヶ池のハス(新富町)|ロータス園勝岡 ハス園(三股町)|蓮ヶ池史跡公園のハス池(宮崎市)|
当サイト内検索(画像も)出来ます。
西都市「記紀の道」の大賀ハス(古代ハス)〔宮崎県 西都市〕
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