高岡の月知梅(げっちばい)宮崎県三梅 梅の花の写真
【2024年 開花情報】
2/16夕刻見学してきました。見ている間にひらひらと舞い散る花弁・・梅は終わりに近い印象でした。
18日はあまり期待出来ないかも知れません。
2/13現在 (場所によっては)ほぼ満開、全体的に見頃になったようです。
【月知梅うめまつり情報】
期間:2024/2/10〜2/25(物産販売などの予定)2/18はステージイベントなども開催予定
2021年は2月16日、北側は散り始めておりましたが、南面西面は見頃でした。
2021年撮影した写真を6枚追加。
月知梅へのアクセス・場所(地図)
住所:宮崎県宮崎市高岡町高浜323-2
公共交通:宮崎駅から路線バス「高岡温泉・尾頭(普通)穆佐・高岡方面」行き約60分 月知梅バス停下車徒歩3分
駐車場:梅園西側(舗装なし)※梅まつり期間中は河川敷に臨時駐車場
トイレ:あり
地図:
GoogleMap Mapfan Mapion
(66 397 605*35)
緯度経度:31度56分50.81秒 131度18分35.6秒(日本測地系)
開花時期・見頃・見学場所など・・
例年の開花時期は2月中旬頃ですが、冬場の冷え込みがあると2月下旬頃になります。
毎年、2月中旬頃に「月知梅うめまつり」が行われます。
月知梅の梅園内は、根の保護の為、立ち入り禁止ですので、外周から見学します。一辺数十メートル程ですので、歩いて一周されると良いかと。
一株から100株に
月知梅の梅は、臥龍梅(がりょうばい)という梅の種類で、花は白色・八重・大輪。今から約200年前(安永、天明年間)までは一株のものでしたが、その後、枝が伏して根を張り、四方に繁殖したといわれ、現在では約100株程になっております。
「月知梅」は、国指定天然記念物で、新富町の「湯之宮座論梅」そして鹿児島県の「藤川天神の臥龍梅」とともに「
南九州の三大梅」の一つに数えられる名梅との事です。
月知梅は大輪の白八重で花びらは25-30枚ある。
月知梅天満宮
梅園の横には菅原道真の霊を祭った太宰府天満宮の分神、月知梅天満宮が鎮座する。
島津藩が天保14年(1843)に作った三国名勝図絵をみると、月知梅の東の端に天神と印した小さな社がある。しかし
いつ頃から奉鎮されたか記録も無く全く不明である。(以上、案内板より抜粋)
東風(こち)吹かば におひおこせよ 梅の花
あるじなしとて 春な忘れそ (菅原道真)
「春になり東(京都)の風が吹いたら、においを送ってきなさい梅の花。 主人の私がいなくとも、春を忘れてはいけない。」 という意味です。
第19代島津光久が来観した時に「月知梅」と命名
月知梅は、もともと香積寺の庭に植えてあった梅で、「香積の梅」といいました。
香積寺は、慶長5(1600)年に創建された龍福寺の末寺で、龍福寺二世明庵和尚の開山です。香積寺が創建される前はここにお堂があり、梅もその頃植えられたようです。
現在、園内に「金宝花心大姉 天正十二年甲申七月十一日」と刻まれた五輪塔があります。
創建前に建てられたもので、誰のものか不明ながら相当身分の高い人と推測され、梅の大樹もあったことから、ここに香積寺が建てられたものと思われます。
山号を「梅樹山」、寺号を「香積寺」と称して開山され、廃仏毀釈によって廃寺となりました。
月知梅は、延宝元年(1673年)第19代島津光久が来観した時に「月知梅」と命名したもので、数多くの藩主や知名士が梅を見に香積寺を訪れています。
文は現地案内板等より一部抜粋引用
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「宮崎県三梅」
本東寺の慧日梅(延岡市)
|湯之宮座論梅(新富町)
|月知梅(宮崎市)
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