〔 青島神社 〕 青島神社 御由緒 彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)が海宮からお帰りのときのご住居の跡として三神をお祀りしたと伝えられている。 始めてお祀りした年代ははっきりしていないが、 日向土産という国司巡視記に嵯峨天皇の御宇[約1200年前]奉崇青島大明神と書いてあったといわれる。 文縄(室町時代約488年前)以後は藩主伊東家の崇敬が厚く御社殿の改築や境内の保護に万全を尽くされ、 明治以後は国内絶無の熱帯植物繁茂の境内を訪ねる人が多く、縁結び、安産、航海、交通安全の神として益々 神威が輝くようになった。 御境内 全島 449.3アール 13,479坪 神社所有地 昔から霊地として一般の入島は許されず藩の島奉公と神職だけが常に入島し、一般は旧3月16日島開祭から島止 祭(同月末日)まで入島を許されていた。 元文2年(269年前)以後入島が自由になった。 昔から聖域としいぇ保護されたので植物、岩石が自然のまま残り、大正10年(1952)に植物が、昭和9年5月に岩石 が天然記念物に指定され国の保護を受けることになった。 (社務所脇の案内板より) |