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平和台公園平和の塔内部を限定で公開へ宮崎市平和台公園の平和の塔平和台公園の「平和の塔」は、日本サッカー協会(JFA)のシンボルマーク「八咫烏(やたがらす)」の製作者、でも知られている、日名子実三氏の設計によるものです。塔を製作するにあたり日名子実三氏は昭和13年秋頃より約二ヶ月間、宮崎県下の高千穂、美々津、西都原等を見て回り、構想を得たそうです。 塔四方にある4体の信楽焼の像も日名子実三氏の手によるものです。塔の内部にも氏の石膏レリーフ8枚が保存されていますが、現在、塔内部は一般公開されておりません。 2008年度、2月の宮崎県議会で「宮崎県立平和台公園の平和の塔の内部解放はできないのか」との質問があり、宮崎県は塔の常時一般公開の検討を行ったようですが、検討の結果、翌2009年6月17日「石こうレリーフ保存の問題などから常時公開は困難」との見方を示しました。 ただ、「平和の塔の内部を見たい」との要望が根強いことから、乾湿を繰り返すと急速に劣化する石こうの保存状態や内部の安全性を調査し、実現可能であれば参加者を限定した見学会を開くことも検討する事になっておりました。 関連ページリンク → 平和の塔内部の見学会を検討 宮崎日日新聞どげんかせんとイカン あれから案内もありませんでしたので、やはり「諸々あり」公開は難しいんだろうな・・と思っておりましたところ、10月17日の地元紙、宮崎日日新聞に期日、県内在住者・見学者数限定で11月に一般公開をする旨の記事があり、宮崎県のWebサイトを確認すると、既に「平和の塔内部見学会」参加者募集の掲載がありました。 |
平和台公園 平和の塔内部を限定公開へ |